マイナスイオンで有害物質が激減


 マイナスイオンは、住環境のなかでさまざまないい効果をもたらすといいます。
「マイナスイオンの秘密」によると、マイナスイオンの環境への主な作用として、以下があげられます。

1.化学的、電気的な原因、また放射性物質などが原因の空気汚染を浄化する。
2.新建材などから室内に気化して出てくるホルムアルデヒドなどの有害物質を浄化する。
3.タバコの煙や不快なにおいを分解、消臭する。
4. 殺菌作用によって、空気汚染の防止をする。
5. 花粉症や気管支ぜんそくの原因となるスギ花粉、ダニの死骸や糞などアレルギー物質の除去をする。
6. カビの発生防止や、においの除去をする。
7. 鉢植え植物の成長を促進する。
1と2は、専用の計測器で実際の結果を確認できます。2の有害物質のなかで、ホルムアルデヒドはとくに臭気が強いので、マイナスイオン環境にしたら悪臭が抜けるのがわかります。
 3についても、タバコ臭さがなくなるのがはっきりとわかりますし、マイナスイオンを発生させると、実験のように、たちどころにタバコの煙が消えるのをじかに確認することもできます。

頭を抱える男性

 2000年頃から、パチンコ店でマイナスイオン発生器を導入しているところが出てきていますが、私もパチンコ店のデザインを頼まれたときに、無垢の木と天然素材のリノリュームを使用し、室内に樹木を置いて、マイナスイオン発生器の設置を選択しました。
 じつはその仕事を引き受けるまで、私はマイナスイオンのことを信じていませんでした。
けれど、目に見えた消煙・消臭効果と、お客さんの「気持ちがいい」という声や店員の花粉症がおさまったという事実に、確信を得たのです。
 4については、室内の空気のサンプルを取り出して雑菌などの量を計っておき、マイナスイオン環境にしてから、それらがどれだけタバコの煙が入った状態で、マイナスイオンを発生させるボタンを押すと、たちどころに煙が消失する。減ったかを確認することができます。5と6も、同様にして計測できます。
 プラスイオン環境では、空気中にダニの死骸や糞、ハウスダストや花粉などが漂っているわけですが、マイナスイオン環境にするとそれらは水の小さな粒にくっついて床に落ち、だんご状にまとまって綿ゴミのようになります。
それを、毎日掃除すればいいのです。
 7の鉢植えについてですが、同じ種類とサイズの観葉植物を、同じ条件の別々の部屋に置き、一方の部屋をマイナスイオン環境にすると、3か月くらいで成長の差が見えはじめます。

マイナスイオン環境の部屋では、植物が生き生きとしています。
 観葉植物のなかには、トラノオ(別名サンセベリア)のように有害物質を吸着・分解し、マイナスイオンを発生するものがあるので、ぜひ役立ててほしいと思いますが、できるだけ生産段階で殺虫剤などを使用していないものを選び、プラスチック製の鉢は避けるようにしてください。

植物
 
アメリカのジョージア大学園芸学科の研究で、こういった植物から残留農薬やプラスチック製の鉢などが原因でVOC(揮発性有害物質)が発生することが確認されています。